白を基調とした清廉な空間に、やさしい木の温もり。「天空に架かる虹」という名を持つ神聖なチャペルです。大理石のヴァージンロードを一歩ずつ進み、やわらかな光に包まれた祭壇で、永遠の愛の誓いを…。それは決して忘れられない瞬間になるでしょう。
ご列席いただいた大切なご家族やご友人からの祝福の拍手と笑顔に見守られて、おふたりの新たなスタートが今、ここから始まります。
チャペル挙式で新婦様が歩まれるヴァージンロード。
実はご新婦様の人生を表していることをご存知でしょうか。
チャペルの扉が開いた瞬間は、ご新婦様の「誕生」を表しています。
そして一歩目はご新婦様が生まれた日、その次の一歩はご新婦様が初めて立った日、というように、これまでにご新婦様が歩んできた「過去」を表しています。ご家族や友人と共に過ごしてきた時間、数々の思い出を振り返りながら、一歩一歩ゆっくりと歩きます。
ご新婦様とごいっしょにご入場される方がヴァージンロードを歩くとき、右足を出して左足を揃え、次に左足を出して右足を揃える…というように歩かれますが、この歩き方はドレスの裾を踏まないようにしているだけではなく、赤ん坊のよちよち歩きを表しています。
そして、ヴァージンロードを歩いた先に待っているのが、これから共に人生を歩んでいくご新郎様です。
ご新郎様と手を取り合ったその瞬間が「現在」、それから先は「未来」を表しています。
このようにご新婦様の人生を表すヴァージンロード。
ご新婦様だけの特別な道です。